犬のお尻の近くにある肛門腺のお話。
しぼりだすのがいいのか?
それとも、しぼらないほうがいいのか?
それでは、いってみましょう。
Let’s 肛門腺。
肛門腺とは
まずは肛門腺なるものを知ってる人も、知らない人も、これからの人も、一通り勉強してみましょう。
肛門腺は犬のお尻の穴の下にあります。
肛門嚢と呼ばれる袋みたいなのがあり、その中にはくっさい分泌液が入ってます。
犬によって、色、形、硬さはバラバラで臭いにも違いがあります。
なぜ?あるの?
なぜ?そんなくっさいやつが犬のお尻にあるのか?
犬の名刺みたいなもので、それぞれの臭いで
あ〜なになにさんね。みたいな感じ。
実際、犬聞いたわけではないので人間の勝手な理屈ですが。
犬の身体にあるってことは、必要不可欠なものなんです。
しぼる?しぼらない?
さて、本題です。
自然界で人間の手を加えないとダメなものは本来備わってないし、自然淘汰されます。
犬の肛門腺に関しても、しぼらなくても必要な時に必要なだけ出せるのが本来の身体の作り。
なぜ?しぼるの?
ここで疑問ですよね。
トリミングサロンや獣医にいくと、肛門腺しぼります。とか、しぼらないとダメみたいな雰囲気を出してきます。
本当にしぼらないといけないのなら、
なぜ?お金をとるのでしょうか?
逆考えれば、お金を取る為にしぼりだした。が、正解なのではないかと。
デメリット
溢れ出す
毎回トリミングサロンや獣医でしぼった結果、自力では出せなくなったり、肛門腺の袋の入口がガバガバになったり、本来の機能を失うと勝手に溢れ出てきます。
考えてみてください。
ニキビのように、無理矢理潰すとどうなりますか?穴が空いて血が出たり、何より痛いですよね?
皮膚を破って無理矢理出すのだからそうなりますよね。
肛門腺をしぼると言う事は、ニキビを潰すのと同じだと思ってください。
生成しすぎる
犬の身体に必要なものは、無くなれば、それ以上に作ります。それは身体の構造として正常な機能です。
肛門腺をしぼればしぼるほどより多く作る。
そら、溢れるよね。
肛門腺が裂ける
よく、聞くのは、肛門腺をしぼらないと裂ける。です。
裂けるのではなく、肛門腺を無理矢理しぼることで分泌液が出る気道を広げて、そこに雑菌が入り、化膿して膿が出る。あとは免疫力の低下による化膿です。
肛門腺が分泌液を作りすぎて、皮膚を破るなんてありえませんから。
人間が手を加えた結果、犬とっての人災です。
肛門腺はしぼらない
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。
どうですか?
それでもあなたは愛犬の肛門腺をしぼりますか?
しぼる、しぼらないは、飼い主様の自由です。
これは犬目線でブログしてます。
少しでも飼い主様に伝わればと。
またの拝読お待ちしてます。