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ブルセラ症

動物由来感染症のお話。

動物由来感染症は動物から人に感染する病気の総称で動物は無症状で人だけが発症する病気など、病原体によってさまざまなです。

今回はブルセラ症という、皆さん一度は耳にした事ある波状熱やマルタ熱の感染症。

犬と生活するためには動物由来感染症のお勉強もしていきましょう。

目次

病気の特徴(症状)

潜伏期間は通常13週間で、数カ月に及ぶ場合もある。

症状として

倦怠感

疼痛

悪寒

発汗

などインフルエンザ様症状が見られる。

その他に腰背部痛など筋骨格系の症状が出ることが多く、脾腫や肝腫を呈する事もある。

発熱は、主に午後から夕方にかけて、時に40度以上となるが、発汗とともに朝には解熱するという間欠熱が数週間続いた後、一時の軽快を経て、再度、間欠熱を繰り返す、波状熱として知られている。

風邪様で軽微か、気づかない場合が多い。しかし、濃厚感染すると重症化することもある。

感染経路・感染状況

感染犬は死流産を起こして流産胎児や排泄物へ、また、尿や精液にも排菌する。

これらに接触または飛沫等の吸入により感染する。

1970年代に国内で犬の感染が見つかって以降は現在でも国内の犬の3%〜5%が感染している。

予防

衛生的で知識のある信頼できるブリーダーから犬を購入する。飼い犬が流産等をした場合は処理には気をつける。感染確認には抗体検査が行う。

治療(感染した場合)

医師の診断のもと治療は、抗菌薬の2剤併用が原則で単剤での治療や治療期間が不十分な場合には、再発のリスクが非常に高くなる。

慢性化していると治療は困難になる。

犬用や人用のワクチンはないので予防が大切。

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