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犬パルボウイルス感染症

犬のワクチンのお話。

ワクチンとは、弱体、殺菌した病原体(ウイルス、細菌)を接種することによって、それに対する抵抗力(免疫)を獲得させ、病気の発症を予防したり、重症化を防いだりするものを言います。

犬の混合ワクチンは、感染症から犬を守るための予防接種です。

目次

病気の特徴(症状)

通常は感染後2

症状として

元気消失

衰弱

嘔吐

下痢

などがみられるようになり、それから食欲が廃絶する。発熱はあったりなかったりする。通常この時期に病院を訪れ、検査により白血球の減少がわかることが多い。

感染後約5-7日で免疫ができるため、回復するものはその時期から快方に向かう。

軽度発症の犬は発症後1-2日で自然回復し、中等度発症の犬は病院で補助療法を行って3-5日で回復する。

しかしながら、下痢や嘔吐が持続するものは死亡することが多い。

また幼犬に多い過急性感染では、発症後1日程度で死亡するものもある。8週齢未満で感染したものは心臓にウイルスが感染し、心筋炎という心臓の病気を示すこともある。

感染経路・感染状況

主に糞便中に排泄され、そのウイルスを直接、または間接的に、口や鼻から取り込むことで感染します。

のどのあたりで増殖後、血液に乗り全身へと広がります。

条件によっては爆発的に感染が広がり、大きな被害をもたらすこともあります。

感染犬やその排泄物に接触した人の服や靴から、ウイルスが感染することもあります。

予防

生後612週程で母親からの移行抗体が失われ感染しやすい状態になるためこの時期にワクチン接種を行い、犬パルボウイルスに対する抗体をしっかりと作っておくことが大切です。

ワクチンを接種していない子犬を、ドッグランなどの多くの子犬が集まるところに連れて行かないことも重要です。

治療(感染した場合)

パルボウイルス感染症の致死率は非常に高く、特効薬もないので対症療法や補助療法の治療法を行います。

腸炎により重度の脱水や電解質バランスの異常を起こします。点滴を行い症状を軽減し入院治療を行います。

投薬治療

腸内細菌による感染を抑えるための薬、炎症を抑える薬、吐き気を抑える薬などを投薬する。

腸重積を起こした場合は、外科的な治療が必要になります。

混合ワクチン

犬パルボウイルスワクチンはコアワクチンに分類され2〜8種の混合ワクチンに含まれる。

費用は¥3000〜¥10000。(種が増えると値段は高くなる。)

*動物病院によって、値段や含まれるワクチンが異なる場合があるのでかかりつけ獣医で確認ください。

コアワクチン

コアワクチンの対象は、犬ジステンパーウイルスと犬パルボウイルス、犬伝染性肝炎(犬アデノウイルス1型)、犬伝染性咽頭気管炎(犬アデノウイルス2型)などです。犬ジステンパーは、ワクチン未接種の子犬が感染すると重症化しやすく、死亡率も高い病気です。犬パルボウイルスも同様に、抵抗力の弱い犬の感染率や死亡率が高いので接種するのとをお勧めします。

 

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