今回は犬の血統書は、必要?不必要?についてです。
みなさま、犬の血統書と聞いて何を思い浮かべますか?
そんな疑問に犬の気持ちがお答えします。
Let’s 犬の血統書。
血統書とは?
血統書付きの犬=ドヤ顔。ではないんです。
血統書は人間でいう戸籍謄本のようなもので、家系図を表す証明書です。
血統書を発行してもしなくても、犬の価値は、かわらないんです。
現在の血統書発行の大半は一般社団法人ジャパンケネルクラブが発行をしています。
なので、人間の戸籍謄本とは似て非なる物なんです。
ジャパンケネルクラブは一般社団法人なので公的機関でもなく、公的証明書ではありません。よって血統書があるから良い犬だ、悪い犬だ、とは言えないんです。
付加価値
あなたにとって、犬の価値ってなんですか?
犬の気持ちは、存在そのものだと考えてます。
血統書には、
・犬種
・名前
・性別
・生年月日
・家系図
などが記載されています。
たったこれだけの情報が、あるか、ないか、で何万円〜何十万円と値段が変わります。
ブリーダー
血統書の発行は一般社団法人ジャパンケネルクラブですが、申請はブリーダーが行うことが多く多頭飼育の場合はDNA鑑定をしない限り、親犬の確定は難しい事があります。
ブリーダーとは犬を産ませて生計を立てているため、繁殖期に確実に妊娠させなければなりません。よって、すべてのブリーダーとは言いませんが、1頭の母犬に対して、何頭かのオスをかけます。
これによって母犬はわかるとしても、父犬の確定が難しくなります。
この状況でも、母犬と父犬と思われる血統書を提出してお金を払えば産まれた子犬の血統書は発行されます。
親犬が確定している血統書を望む飼い主様は、ドックショーなどでチャンピオン犬をただしくブリーディングしているブリーダーさんから犬を家族に迎え入れる事をおすすめします。
書面ではなく犬を見て
どうでしたか?
あなたは、血統書付きの犬が欲しくなりましたか?
それとも、血統書なんていらない。ってなりましたか?
考え方は十人十色で、これを見たから考えが変わる事は少ないかと思います。
犬を家族に迎え入れる時、判断基準に血統書を入れないで欲しいです。
犬の血統書の本質を理解するきっかけになればと思いブログを書いてみました。
最後に
あなたは、犬を選べても
犬は飼い主様を選べません。
犬が戸籍を見れたとしたら、
あなたは犬に選んでもらえますか?
きっと、犬は、
目の前のあなたしか見えてないですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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