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犬の分離不安

今回は犬の分離不安についてです。

脳障害や高齢による痴呆などは除いて、心の病を犬の分離不安とします。

分離不安の状態を軽度、中等度、重度と分けさせていただきます。

状態に合わせた対処法を見ていきましょう。

目次

分離不安の原因

どんな犬でも分離不安になる可能性はあります。少し過ごし方が変わるだけで改善できます。

分離不安は

・寂しい

・不安感

・苛立ち

・退屈

など感情から生まれるものです。

それでは、それぞれの症状を見ていきましょう。

軽度

軽度を人の感情に例えるなら、異性を意識する感情や弱依存なイメージ。

犬の気持ちを代弁すると、私はここよ。ちょっとかまって。ねぇ、ねぇ。って感じです。

軽度の症状は

・飼い主様を目で追い続ける。

・飼い主様が動くと反応する。

・ひっつきむしになる。

などが、分離不安の始まりです。

原因

恋は突然。の様に、些細な行動や接し方が軽度の分離不安の原因だったりします。

思わせぶりな態度や飼い主様の優しさと言うなの感情表現は禁物

・犬のプライベート空間がない。

・いつも一緒な布団で寝る。

・すぐに抱っこする。

など、可愛いために、ついついしてしまいがち。

対策と治し方

軽度であれば、

・一犬の時間を与える。

・クレートやケージでプライベートスペースを作る。

・色んな種類でお気に入りのおもちゃを与える。

・離れ際に声を変えて不安を与える言葉をかけない。

などで自立する事が容易にできます。

中等度

ここからは注意が必要で飼い主様として意識をしないと、どんどん強依存になっていきます。

人の感情で例えると一方的な嫉妬であったり、一方的な愛です。俗に言うストーカーですね。

中等度は抜け出せるか、抜け出せなくなるかの間の依存です。

犬の気持ちを代弁すると、私、こんなに好きなのに。あなたがいないと生きていけない。どうしてこっちに気づいてくれないの。って感じです。

中等部の症状は

・飼い主様が離れると奇声の様に吠える。

・眼圧が上がり目が血走る。

・失禁する。

・くるくる回って吠える続ける。

などです。ここまでくると明らかに飼い主様に依存していますね。

原因

日々の生活で感情の起伏が激しくなると中等度になります。

軽度症状を改善せずに、一犬ぼっちのお留守番や自立心を奪ってしまう事は禁物。

・飼い主様が出かける時に大げさに声をかけて出かける。

・一犬遊びや一犬の時間の過ごし方がわからない状態で長時間のお留守番。

・プライベートスペース無しで部屋を自由に動き回れる。

などです。優しさと依存は紙一重ですね。

対策と治し方

中等度になると自力で治せる最後のチャンス。

・軽度の対策と治し方を根気強く行う。(心を鬼にして、可愛い子には旅をさせろ。)

・お出かけの時には、プライベートスペースで過ごさせる。

・お出かけの時には、大げさに行ってきます。をしない。

・お出かけから帰ってくるとプライベートスペースやゲージ、サークルから直ぐに出さずに落ち着いてから出す。

・飼い主様のお友達や近所の人に散歩やふれあいをしてもらう。

などです。飼い主様からすると可愛くて、すぐにひっつきたいと思いますが、そこは心を鬼にしてそっと見守る。

重度

なかなかの覚悟が必要な強依存ゾーンになります。

人の感情で例えると、メンヘラやDV的な感じです。メンヘラやDVの表現に関して、気分を悪くされる方もおられるかもしれませんがご理解ください。犬にも人と同じ感情になります。

犬の気持ちを代弁すると、悲しいよ、寂しいよ。どうして行っちゃうの。や、どこいったんだ!おいっ!など感情が喜怒哀楽の怒哀しかない状態になります。

重度の症状は

・吠えすぎによる、低酸素症(チアノーゼ)になる。

・噛む。

・家の家具などを破壊する。

・パニック発作を起こす。

・留守番中にわざとトイレ以外で糞尿をする。(飼い主様がいる時はトイレでできる。)

などです。依存を越えて、嫉妬というよりも自分の意にそぐわない暴君になったり、悲しい、寂しいが極限になり吠えるしか考えれなくなったりと心身共に疲れてしまいます。

原因

軽度、中等度のその先であり、トラウマの様な心に病を持ってしまっています。

可愛い子には旅をさせなかった結果になります。

・犬が飼い主様を信用できなくなった。

・飼い主様が帰ってこないと思う恐怖に襲われる。

・一犬でいる事が苦痛で時間の過ごし方が攻撃的になる。

・犬と飼い主様が一心同体になっている。

などです。ここまでになると飼い主様も愛犬と離れるのが寂しくなったり、何でも手取り足取りやってしまう、自己中心的な愛犬の行動も容認してしまう。問題行動と分離不安の重度は同じように感じます。

対策と治し方

重度になると飼い主様だけで治すのは困難です。なので、ドックトレーナーやトリマーや獣医師などの力をお借りして心のトラウマを取り除き、飼い主様の信用も日々の楽しい生活も取り戻しましょう。

・中等度から軽度の対策と治し方を行う。

・ドックトレーナーのレッスンを受ける。

・ペットホテルや犬の幼稚園などを利用して飼い主様との距離をリセットする。

・CBDオイルやジルケーンなどを使用用法を守って使用する。

など、飼い主様だけで解決しようとせずにプロの力を借りていきましょう。

最後に

分離不安は誰もが陥ります。

誰が悪いではなく、寂しい気持ちや好きな気持ちが強くなった結果です。

人間社会の人と人との距離感と同じで、愛犬でも人と犬の距離感は大切です。

分離不安は治せます。

犬にもプライベートスペースや時間を与えてあげてください。

少しの改善で分離不安は良くなります。

犬だって、喜怒哀楽の感情はあるので、喜怒哀楽を大切に日々の生活をおくっていただけたらと思います。

ご視聴ありがとうございました。

*上記の内容は一部であり、実際の症状やその犬、その犬で対応は変わります。

*あくまでも参考程度でお願いします。

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